ドクタールナ 占い&アロマ Labo

陰陽五行説とアロマ  その1

こんにちは、ドクタールナです。

これまで看護師として西洋医学を学び、長年、研究も続けてきました。
病院を受診される患者様には、点滴や内服薬の治療の看護もしてきました。

だけど、薬を飲むだけでは、その症状への対処療法でしかなく、
根本の治療に至らないことが多いのです。
例えば、ひどい頭痛で鎮痛剤を飲んで楽になっても、
本当は脳の血管障害が起こっているかもしれません。

そう、
何年も看護師をしてきて思うのです。
身体の声をちゃんと聞いてきたのかな?って。
頭が痛い、おなかが痛い、身体がだるい、目が痛い・・・
それは身体の悲鳴、SOSなんですよね。
身体のSOSに、私は栄養剤を手にしたり、鎮痛剤や抗生剤を飲んだりして、
ちゃんと耳を傾けてこなかったと思うのです。

みなさんはいかがですか?

現在は、陰陽五行説、東洋医学、漢方、鍼、ハーブ療法、
アロマテラピーなど様々な治療法を耳にしますよね。
私は齢を重ねて婦人科の治療で受けた漢方から始まり、
陰陽五行説を深く知りたい!と思うようになりました。
恥ずかしながら、シンボルの白が陰、黒が陽を反対に理解していたレベルですが・・・

まず、陰陽五行説で身体の健康を考えていくには、
根底にある陰陽の気の流れ、働きを理解することが不可欠になります。
陰陽説は東洋医学の基本であり、生命エネルギーが陰陽で現されています。
陰陽は分離することはできず、互いに補い合う関係ですが、根本的に異なります。

自然界では、陰はより物質的なものを示し、陽は非物質的なものを意味しています。
身体では、陰は人の身体の構造、細胞や内臓であり、陽は身体の持つエネルギーや生命力を意味します。
身体での作用では、陽は身体を温めて活性化してくれます。
反対に陰は身体を冷やし、リラックスさせ眠りを誘ってくれます。

身体が交感神経と副交感神経の働きでバランスを取っているように、
東洋医学では、陰陽の気の働きで身体が説明されます。

内臓のどこかに不調があれば、その内臓に関連した症状がでて、
その症状が出す痛みや痒みといった身体のSOSに耳を傾ける。
薬を飲む前に、身体に語りかけて声を聞いてあげてください。

そして、SOSが出ている場所を見つければ、そこにあった治療を施してあげる。
看護師として、もちろん病院に行くことはお勧めします。
でも、家庭でできる治療のひとつが、アロマテラピーでも良いかもしれませんよね。

身体が自分に出している大事なサイン、
そこに気が付いて、心と身体が楽になり生きやすくなりますように。

次回は、五行説とアロマについて話をしたいと思います。

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参考図書:スピリットとアロマテラピー カブリエル・モージョイ著 フレグランスジャーナル社
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月と森の香り~占いカウンセリング&アロマの魔法
星谷月海(ほしたにるな)博士号
現役の看護師。看護学、心理学を学修
アメリカや日本で数多くの患者様のカウンセリングの経験を持つ

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